こんにちは!今回は、車中で快適に休憩するために自作した「簡易クーラー」のご紹介です。
材料はホームセンターとAmazonでそろうもので、工作も簡単。暑い夏に向けて、ちょっとでも涼しく過ごしたい方の参考になれば嬉しいです!
■ なぜ作ろうと思ったのか?
車で仮眠や休憩をとる機会があるのですが、夏はとにかく車内が暑い!
エンジンをかけっぱなしにするのは燃料も気になるし、何か手軽に冷却できる方法はないか…と考えた末に、DIYクーラーを作ってみることにしました。
■ 材料と使ったもの
材料 | 購入先 | 説明 |
---|---|---|
発泡スチロールクーラーボックス | ホームセンター | 保冷力が高く、軽いのが魅力。加工もしやすい! |
KEYNICE製 USB冷却ファン | Amazon | PC用の静音ファン。12cmサイズで風量もそこそこ。2個使用 |
アイスパワー保冷剤 | Amazon | 繰り返し使えるジェルタイプの保冷剤。しっかり冷える |
塩ビパイプ・エルボ | ホームセンター |

■ 作り方
- クーラーボックスに穴を開ける ファンの取り付け位置と、塩ビパイプの通気口の位置にカッターやノコギリで穴を開けます。 (※ケガに注意!)
- ファンを設置 ひとつは吸気用、もうひとつは排気用として使用。内側から風が冷気と一緒に出てくるように設置します。 ファンの固定はビスや強力両面テープ、ガムテープでもOKだが耐久性を考えるとアルミテープが良いかも。
- 塩ビパイプの吹き出し口を設置 冷気がピンポイントで出るように、L字のパイプで方向を調整。かっこいいし、雰囲気もアップ!
- 保冷剤をセットして完成! 冷凍庫で凍らせた保冷剤を中に入れ、フタをして電源ON!USB電源なのでモバイルバッテリーでも動作可能。


■ 実際に使ってみた感想
- 涼しさはしっかり感じる! 直で風が来るので思ったより快適。狭い空間(車内)なら十分効果ありです。
- コンパクトで持ち運びもラク 軽い発泡スチロールなので持ち運びしやすく、置き場所にも困らないのが◎。
■ 課題・改善したいポイント
- 保冷剤が思ったより早く溶ける 2~3時間ほどでかなりぬるくなります。予備の保冷剤を用意しておくと安心かも。
- ドレン水の処理問題 保冷剤の水滴がボックス内に溜まるので、吸水シートやペットシーツなどで対策が必要です。
- もう少し風量が欲しい USBファン2つでも十分ですが、もう少しパワーが欲しい時も。5V→12Vへの昇圧USBアダプターなどを検討中。
■ 今後の改善案
- ファンの追加 or ファンの交換(高風量タイプに)
- 保冷剤の増量や氷を使う
- ドレン水処理用に小さな水抜き穴と排水チューブをつける
- ソーラーパネルやモバイルバッテリーと連携して車外でも使用できるように
■ まとめ
冷却力は市販品に劣るかもしれませんが、費用も手間も少なく、自分好みにカスタマイズできるのがDIYクーラーの魅力!
何より「自分で作った」という満足感が最高です。
夏のアウトドアや車中泊、災害時の簡易冷房としても活躍してくれそうなので、ぜひチャレンジしてみてください!
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